11日朝、岡山県津山市の中学校に爆破予告がありました。爆破予告時間になっても何も起きませんでしたが、警察が警戒を強めています。
津山市教育委員会によりますと午前7時半ごろ、津山市押入の津山東中学校に「午後1時に爆破する」と男の声で電話がありました。
当時、すでに登校している生徒もいて、学校は午前9時40分ごろまで全校生徒約650人を待機させ、事情を説明した後、下校させました。 教職員も爆破の予告時刻に合わせて避難しましたが、午後1時を過ぎても何も起きませんでした。
通報を受けた警察が朝から校内や学校の近辺を捜索していますが、不審物は見つかっていません。
津山東中学校は12日朝、教職員らで校内などを再点検するほか、生徒の登校時間を午前10時にずらし、3時間目から授業を行うということです。
警察は警戒を強めるとともに、威力業務妨害の疑いで調べを進めています。