内閣府の宮腰光寛特命担当大臣が香川県庁を訪れ、消費者行政について浜田知事らと意見を交換しました。
地方の消費者行政を充実・強化するため、宮腰大臣は今年、全国を視察する予定で、香川県が最初の訪問先です。大臣はまず、香川県庁の消費生活センターを視察しました。そして、担当職員らと相談の内容や件数について意見を交換しました。消費生活センターには、2017年度に6500件あまりの相談が寄せられましたが、「架空請求」に関するものが最も多いということです。
大臣はこの後、浜田知事に消費生活センターを市や町に配置すること、また高校生に教材を配るなど若年層への啓発活動を続けてほしいと要請しました。
(内閣府/宮腰光寛 特命担当大臣) 「(相談員から)相談件数が伸びてきていること、相談内容が以前と比べると中身が相当変わってきていること、複雑な相談内容も増えてきているという話もいただきました」