岡山県真庭市の蒜山高原で、今週末から開かれる「ひるぜん雪恋まつり」の準備が進められています。
今年で7回目となる「ひるぜん雪恋まつり」。イベントの目玉は本場・秋田県横手市のかまくら職人直伝の「巨大かまくら」です。その制作が28日から始まり、29日には新見市の共生高校の野球部員25人が地域貢献活動として参加しました。
次々とダンプカーで運ばれてきた雪を、地元の人たちと協力しながら鉄パイプやアクリルパネルを使ってかまくらの形に整えていきます。
高さ3メートル、直径3.5メートルの巨大かまくらは、1つ作るのに約50トンの雪が必要だということです。
(参加した野球部員はー) 「去年以上のものを作って来られる方々に楽しんでもらいたいです。」
5つの巨大かまくらが来場者を出迎え、蒜山の冬を満喫できる「ひるぜん雪恋まつり」は2月2日と3日の2日間開かれます。