岡山市が民間の資金を活用した新しい形の「健康ポイント事業」に取り組むことになりました。その名も「おかやまケンコー大作戦」です。
(岡山市/大森雅夫 市長) 「これからは民間の資金を活用して事業を展開し、岡山市民の健康状態を少しでもアップしたい」
岡山市が新たに取り組むのは、業務委託を受けた民間事業者が独自に民間の資金を集め、事業を行う「SIB」と呼ばれる仕組みです。日本では、昨年度から広がり始め、岡山市が10例目とみられます。
岡山市は、約20の企業と連携し、市民の健康寿命を延ばすための事業を行います。参加者が運動したり、健康診断を受けたりするとポイントがたまり、年度末にそのポイントに応じた景品と交換できます。
2月15日から企業や市民からの出資を募り、今年4月から健康ポイント事業を始める予定です。