自画像や手形などを缶に詰める「思い出缶詰」作りが香川県三豊市の小学校で行われました。
三豊市の下高瀬小学校では毎年、6年生が卒業制作で「思い出缶詰」を作ります。
まず、多度津高校海洋水産科で水産加工品の缶詰作りを学んでいる生徒2人が授業を行いました。この後、児童たちは自画像や手形、友達からのメッセージが書かれた紙など思い出の品を詰めます。
中には、消しゴムのかすを入れた男の子も… 「(Q.なぜ消しかす入れたの?)うーん、なんとなく」
続いて、生徒に手伝ってもらいながら専用の機械で缶に封をします。最後に将来の自分へのメッセージを書いたラベルを貼って完成です。 「思い出缶詰」は児童たちがそれぞれ保管し、8年後の成人式に合わせて開けるそうです。
(児童はー) 「高校生と一緒(の作業)も初めてだったから、いい経験になりました」 「8年後になんでこんなの入れたんだろうって思うと思うんですけど。8年前こんなのしてたなって未来の自分が思えればうれしいです」