香川県さぬき市の小学生が地元の農園で桃の収穫を体験しました。
さぬき市の飯田農園を訪れたのは近くの造田小学校の3年生31人です。
この農園の桃には、児童たちが「おいしい桃になってね」などのメッセージを書いた袋が掛けられています。
児童たちは自分でメッセージを書いた桃を一つ一つ摘み取りました。
2021年は2月に気温が上がったことなどから桃の収穫は10日ほど早まりました。
造田小学校は、地域や自然の魅力を感じてもらおうと、毎年総合的な学習の時間を活用して桃の収穫体験を行っています。
(3年生の児童は―)
「大きかった、こんなんやった」
「冷やして切って食べようと思います」
(飯田農園/飯田栄一さん)
「だんだんだんだん自然から離れていく時代になってきていると思うので、それをこういうことで、体験で少しでも身近に感じてもらえるようになったらいいなと思っています」
子どもたちは桃がピンク色に色づいているか、下からのぞき込んで確認したり、タブレットで記録用の写真を撮ったりしていました。