国産オリーブのさらなる発展を目指して、香川県小豆島町で全国オリーブサミットが開かれました。
小豆島でオリーブ栽培が始まってから110周年を迎えたことを記念して初めて開かれました。鹿児島県日置市や宮城県石巻市など、全国25の自治体から約300人が参加しました。
サミットでは、IOCインターナショナル・オリーブ・カウンシルのアブデルラティフ・ゲディラ事務局長が講演し、オリーブオイルがアルツハイマー病や糖尿病の予防に効果があることなどを紹介しました。
そして、国に対してIOC加盟を要請することや、「日本オリーブ自治体協会」を設立することなど4つの項目を採択しました。次回のサミットは再来年、鹿児島県日置市で開かれる予定です。