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イチゴ狩りで子どもたちを支援 岡山市のNGOが初開催 

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 春休みの思い出を作りました。「こども食堂」を支援する岡山市のNGOが、地域の子どもたちをイチゴ狩りに招待しました。

 貧困家庭や共働き家庭などで暮らす子どもの社会体験の場を増やそうと、「AMDAこども食堂支援プラットフォーム」が初めて開催しました。イベントは、岡山市東区のフルーツ農園で行われ、1歳から10歳の子ども17人や保護者が集まりました。

 農園では、章姫やオリジナル品種の皆足姫など3種類のイチゴを約3万株植えています。子どもたちはイチゴの採り方を教えてもらうと、早速真っ赤なイチゴを採って、ほおばっていました。

(子どもはー) 「イチゴを採ってたくさん食べられるところが楽しいです」

(記者) 「きょうは、お父さんやお母さんの代わりに大学生のお兄さんたちも子どもたちと一緒にイチゴ狩りをしています」

 川崎医療福祉大学と岡山県立大学の学生12人はボランティアとして参加し、子どもたちと一緒に楽しみました。

(大学生はー) 「(子どもの面倒を)見られる人が見て、普段育児に追われているお父さんお母さんたちが楽できるというか、楽しめる。みんなが楽しめるのが良いんじゃないかなって思っています」

(川崎医療福祉大学/直島克樹 講師) 「(共働き家庭などは)なかなか出かけるといっても時間がとれなかったりとか、そういった忙しさというのがあるので、そういう部分を少しでも地域でシェア出来るような形をとっていくのが、これからの子育てとかにも必要かなというふうに考えています」

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