梅雨や台風など雨が増える時期を前に、四国地方整備局が洪水対応演習を行いました。
演習は、大型で強い台風が高知県沖に接近しているという想定で行われ、四国地方整備局や、四国4県、電力会社など約50の機関が参加しました。
この演習の主な目的は「情報伝達体制の強化」です。演習では、災害対策室に集まる河川の水位などの情報を市町村と共有したり、ダムや水門の操作について情報伝達したりする手順を確認しました。
(四国地方整備局 水災害予報センター/香川正好 センター長) 「関係機関と協力しながら演習を行うことで、出水期を迎えた防災体制を、より強化していきたいと思っています」