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香川県が災害対策本部の運営訓練 昨年の豪雨を教訓に県みずから情報収集

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 災害による大きな被害に備えるための訓練です。  台風シーズンを前に、香川県が災害対策本部の運営訓練を行いました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「速やかに自衛隊に災害派遣を要請いたします。その他の地域では、被害は出ていますでしょうか」

 訓練には、香川県や三豊市、四国地方整備局など計15機関から、約90人が参加しました。台風の大雨により三豊市で大規模な土砂崩れが起こり、行方不明者が出ているという想定で行われました。

 県庁に災害対策本部を設置して、被災した市や町と電話会議を行ったり、土木事務所や気象台からの情報を取りまとめたりして、自衛隊への派遣要請などの判断を下します。

 去年の西日本豪雨を教訓に、今回から、市や町からの連絡を待つのではなく、県庁から連絡員を派遣し、自ら情報を集めるようにしました。

(香川県 危機管理課/松村朝生 防災指導監) 「災害対策本部をしっかり立てて、そこで物事の優先順位を決定して、速やかに対策を打っていくこういうことが必要かなと思います。」

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