11日、岡山県真庭市の蒜山高原で登山の安全を祈る山開きが行われました。
田植え前の水田に美しい逆さ蒜山三座が現れるころ、蒜山高原は登山シーズンを迎えます。登山口近くの公園で神主が祝詞をあげて登山客の安全を祈願しました。
神事の後、蒜山アルプホルン愛好会のメンバーが演奏し、地元の舞い手が自然や山に対する感謝の舞を披露しました。
蒜山には高さ1000メートル級の山が多く、毎年約5万人が訪れています。登山者が新緑を楽しみながら頂上を目指していました。
(兵庫県から来た男性はー) 「自然が一番きれいですし、頂上に登った時の達成感がすばらしいですね」