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海保職員が無資格で巡視艇を運航 代理でパトロールのため水島港から高松港まで約1時間半 岡山

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 13日、水島海上保安部の29歳の男性機関士補が機関長の資格を持たず、巡視艇を運航していたことがわかりました。    水島海上保安部によりますと、巡視艇「みずなみ」を無資格で運航したのは29歳の男性機関士補です。

 男性機関士補は13日、休暇をとった機関長の代理として、パトロールのため巡視艇を水島港から高松港まで約1時間半運航しました。

 しかし、男性機関士補は機関長として必要な資格がありませんでした。水島海上保安部が出港の報告をした時に、第六管区海上保安本部からの指摘で判明しました。

 水島海上保安部の福島武人部長は、「取締機関であるにも関わらず、このような事案を発生させたことに深く反省しております」とコメントしています。

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