水島海上保安部に新たに配備された巡視艇がお披露目されました。
全長20m、総トン数26tの巡視艇「まびかぜ」は、3月19日に水島海上保安部に配備されました。
水島海上保安部は23日、岡山県倉敷市でお披露目の式典を開き、東山佳弘船長ら5人の乗組員を紹介しました。
(巡視艇「まびかぜ」/東山佳弘 船長)
「最新機器を装備した『まびかぜ』の性能を最大限発揮し、全身全霊をかけ海上保安業務に精進してまいりたいと思います」
「まびかぜ」は水島海上保安部の巡視艇としては初めて、船に夜間監視装置を備え、夜のパトロールに強みを持っています
船内には、感染症の患者を隔離する設備がある他、船の外のモニターに文字を表示し、他の船に対してメッセージを送ることができます。
「まびかぜ」は水島海上保安部の管内の海域を中心にパトロールや人命救助にあたります。