岡山市北区の操車場跡地に複合商業施設、「ブランチ岡山北長瀬」が完成し内覧会が開かれました。
複合商業施設、「ブランチ岡山北長瀬」は約2万8000平方メートルの敷地に食品スーパーや飲食店など27のテナントが出店、今年中に合わせて45店舗が出そろう予定です。
(記者) 「JR北長瀬駅から50メートルほど離れたところに入り口があり、ここを『生活利便エリア』と位置づけています。建物の2階にはクリニックモールがあり歯科医院などが入っています」
コッペパン専門店などテイクアウトできるお店も。
(記者) 「スポーツクラブの向かい側には食品スーパーがあります。スポーツクラブの利用者の需要を見込んでスーパーには珍しくプロテインのコーナーを設けているんです」
「入り口の奥には体験滞在エリアが広がっています。こちらのメインストリートは公共通路として24時間開放されています。このエリアにはカフェや飲食店などが入っています」
「CAFE Tokidoki KOEIDO」では10種類の和菓子などを楽しめます。
(記者) 「きび団子で有名な廣栄堂は初めてとなるカフェを出店しました。店内には岡山のミュージシャンの曲がBGMで流れています」
このほか英会話教室や保育園など子育て世代向けの施設も充実しています。
(内覧した地域住民は-) 「待ってました。子どもの散歩に嬉しい。買い物も近くなって子どもも広々遊べそうで嬉しいです」
(大和リース 岡山支店/板倉清 支店長) 「地域交流がここで育っていけばいいなと、ファミリー層を中心に人口が増えてきてるということで良い立地と思っています」
ブランチ岡山北長瀬は27日オープン。年間で240万人の来場を見込んでいて、初年度は35億円の売り上げを目指します。