倉敷市出身で、東京パラリンピックを目指す卓球の井上全悠(まさちか)選手が岡山市の小学校で児童と交流しました。
御津南小学校を訪れたのは卓球の井上全悠選手です。交通事故で両足に障害が残った井上選手は児童に楽しむことの大切さなどを話しました。
(井上全悠 選手) 「僕も卓球をしていてすごく楽しいです。なので皆さんも楽しく勉強したり、遊んだりしてください」
児童らは井上選手が獲得したメダルに触れ、5年生は一緒にラリーをするなど、交流しました。
パラリンピックの出場選手は、来年4月以降に決定します。
(児童はー) 「足が不自由なのに卓球を始めたのがすごいと思ったし、僕も頑張ろうと思った」
(井上全悠 選手) 「東京パラリンピックに出場して、そこでプレーしている姿を皆さんに見ていただいて、なにか希望や感動を与えることができたらいいかなと思っています」