新型コロナウイルスの影響で資金繰りに困っている中小企業を対象に、高松市の金融機関が15日、緊急相談会を開きました。
高松信用金庫では15日、29店舗で日曜相談会を開きました。木太支店では、中国から資材が届かず、工事が止まってしまった電気工事会社などから資金繰りの相談がありました。高松信用金庫では、新たな融資や元金の返済の軽減などを提案しています。
（高松信用金庫木太支店／冨士野斉 支店長） 「中小企業の皆さまが資金繰りで苦しむ中、地域の経済が止まらないように少しでもお手伝いできればと思っています」
新型コロナウイルスの影響を受けている中小企業を支援するため、香川県では融資制度の対象となる売上高の減少期間を「最近3カ月または6カ月」から「最近1カ月」に変更して対応しています。
