香川県が、2回目となる新型コロナウイルスの対策会議を11日に開き、県内でのPCR検査の実施件数や企業への融資制度などを報告しました。
11日の対策本部会議には、浜田知事や県の職員らが17人が出席しました。そして新型コロナウイルスにより影響が出ている中小企業への特別融資の対象を「最近1カ月間の売上高が5パーセント以上減少しているもの」と、これまでより拡大することなどが報告されました。
香川県によると、感染の疑いのある人の電話相談窓口には10日までに2163件の相談が寄せられました。
香川県では現在、1日最大96個の検体をPCR検査できる体制を整えています。 1月末から3月10日までに85件の検査が行われ、全て陰性だったということです。