新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月28日から休館していた東かがわ市の施設が3月25日、営業を再開しました。
東かがわ市にある国内唯一の人形劇のテーマパーク、とらまるパペットランドです。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月28日から休館していましたが、25日、営業を再開しました。
ヨーロッパの街並みを2分の1のサイズで再現した「ミニチュア児遊館」では早速、子どもたちが遊んでいました。
(訪れた子どもはー) 「景色見るのが楽しかった」 「ご飯のところが楽しかった」
(母親はー) 「図書館も閉まって、児童館も閉まって、本当に行くところがなかったので、ありがたいなと思って来ました。中の遊びをしたがっていたんです、ままごと遊びとか。そういうのができるのはすごくうれしそうで、こっちもうれしいです」
開館にあたって、職員のマスク着用や咳エチケットを呼び掛け、アルコール消毒液を設置してドアノブやおもちゃを拭くなどの対策を行っています。
(記者) 「普段は閉めている窓を開けているほか、換気扇もまわして密閉空間をつくらないようにしています」
また、28日と29日には、座席の間隔を開けたり、換気を徹底したりして人形劇が行われる予定です。
(とらまるパペットランド/貴志周 施設長) 「これから週末にかけて、少しでも楽しいことはやっていこうというふうにして、いろいろなお客さんに来て楽しんでもらえたらなと思っています」
この他、東かがわ市では市の体育館や図書館なども条件付きで営業を再開しました。