香川県で対策本部会議が15日に開かれ、県独自の「感染警戒宣言」を出しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「今後も長丁場で取り組んでいかなければならない。気を緩めることなく対応していかなければならないと考えております」
香川県の対策本部会議で浜田知事は、「引き続き感染拡大を防止する必要がある」として、15日から「香川県感染警戒宣言」を出すと発表しました。
県外への不要不急の外出や、ジムなどクラスターが発生している場所への外出は控えるよう呼び掛けます。
この「警戒宣言」は、全ての都道府県で国の緊急事態宣言が解除されるまで続けますが、今後の感染状況によっては県独自の「緊急事態宣言」を再び出すこともあるということです。 一方、工代教育長は、6月1日からの県立学校の再開に向けた準備期間を21日からに前倒しすると発表し、中学・高校の3年生については授業の実施も可能とするとしました。
また、県民からの電話相談を一元的に受け付けるコールセンターを18日に設置します。県の職員や保健師らが24時間対応で受診相談などに応じます。