国の緊急事態宣言が全国で解除されたことを受け、香川県の浜田知事は県独自の「感染警戒宣言」を解除しました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「自粛等の協力依頼を段階的に緩和しつつ、社会経済活動のレベルを引き上げて参りたいと考えております」
26日午後、香川県庁で対策本部会議が開かれ、浜田知事が県独自に出していた香川県感染警戒宣言の解除を発表しました。
26日からは感染予防対策期に移行するとして、今後は3週間ごとに感染状況などを評価しながらイベントの開催制限などを段階的に緩和します。外出については、5月末までは引き続き県外への移動を自粛するよう求めます。
また、これまでクラスターが発生しているジムなどの施設については、業種ごとに作られる「感染予防ガイドライン」が各店舗で実施されるまでは利用を控えてほしいとしています。 一方、現在休館しているサンメッセ香川などの県有施設は、6月1日から順次開館。栗林公園も1日に開園する予定です。