JR西日本は、新型コロナウイルスによる利用者の減少を受け、岡山駅を起点とする特急列車や快速マリンライナーの運転本数を16日から大幅に減らします。
緊急事態宣言が解除されて初めての週末を迎えたJR岡山駅では、行き来する人の姿は見られるものの、まだ利用者は少ないようです。
岡山駅を起点とする特急列車は16日から当面、ほぼ半減して運転します。 松山行きの「しおかぜ」はこれまでの1日30本から16本に、高知行きの「南風」は28本から14本に。そして、「やくも」の出雲市行きは30本から16本になります。
また、岡山と高松を結ぶ瀬戸大橋線の快速マリンライナーは、午前10時台から午後2時台の10往復のうち5往復を岡山~児島間で運転します。
(JR西日本岡山支社広報室/高原晃 室長) 「減便することによって密集という事態は避けるようになっています。ご利用状況が増えてくれば、それに合わせたダイヤ、元に戻していきたい」