8月9日午前、JR四国の瀬戸大橋線で、運転士が熱中症とみられる症状のため列車が30分間停車しました。けが人はありませんでした。
JR四国によると、9日午前9時13分高松発岡山行きの上り列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」を運転していた20代の男性運転士が、熱中症とみられる症状を訴え病院に搬送されました。
列車は、運転士が交代するまでの約30分間、JR児島駅の約1.5キロメートル手前で停車しました。列車には乗員と乗客約40人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
この影響により快速マリンライナーが上下線1本ずつ運休したほか、特急など7本の列車に遅れが発生し、約1300人に影響が出ました。