岡山県の高野連が21日理事会を開き、独自の大会を開く方向準備を進めることを確認しました。
倉敷市のマスカットスタジアムで開かれた理事会には多田一也会長らが出席し、岡山大会の今後の方針について話し合いました。
(岡山県高野連/多田一也 会長) 「代替大会をやるということでよろしいでしょうか?何とかしてやると球児のために。最後の集大成の甲子園はないけど県大会だけは、何とかやってやるということで皆さんよろしいですか」
「はい」
そして、岡山県高野連は日本高野連から示されるガイドラインを基に、岡山大会に替わる独自の大会を開くために準備を進めることを決めました。
大会は7月18日から土日祝日を中心に試合日程を組むことを目指し、開会式は行わない方針だということです。
この方針に2019年夏の岡山大会の覇者岡山学芸館の佐藤貴博監督は。
(岡山学芸館/佐藤貴博 監督) 「3年生できれば全員がマスカットスタジアム、岡山県の甲子園という意味合いを持って、あそこで3年生みんなが試合ができる、本当に素晴らしい球場ですのであそこを使用させていただいてやれたらというのが一つ」
岡山県高野連は6月4日にも理事会を開き、岡山大会の実施について話し合います。