パンチを当てないボクシング「マスボクシング」で日本一に輝いた小学2年生の少年が高松市にいます。強さの理由には意外な特技がありました。
高松市の梅下ボクシングジムに通う小学2年生、渡邊光悠さん。
光悠さんが取り組むのは、相手にパンチを当てない寸止めのボクシング「マスボクシング」です。有効なパンチかどうか審査員が判断し、当ててしまうと減点対象です。
光悠さんは学校から帰ったら宿題をしてすぐにボクシング。遅い日は午後9時半まで週に6日、練習に打ち込みます。
(渡邊光悠さん)
「ボクシング好きです。(Q.どのくらい好きですか?) めっちゃ好きです」
光悠さんは4人兄弟です。兄2人と両親もボクシングをしていて、小さいころから練習を見学していました。
(渡邊光悠さん)
「お兄ちゃん達が強そうだなと思って、強くなりたいなと思って始めました」
約1年前に本格的に練習を始め、2025年11月の全国大会に香川県代表として出場しました。低学年男子の部で頂点に立つだけでなく、技術力の高さで、2年生ながら全学年で1位に輝きました。
5年生になれば実戦のボクシング大会に出られるため、それに向けて日々練習を重ねています。
光悠さんを指導する梅下久さんは……
(梅下ボクシングジム/梅下久 会長)
「いい音がします。聞いたら分かる音ですね。(Q.強さと直結している?)してますね。打つタイミングが分かっている」
(渡邊光悠さん)
「まっすぐなパンチもあるし、横から振るパンチもあるし、下から入れるパンチもあります。(Q.どれが得意?)まっすぐなパンチ。右足を切ったら(ひねると)腕がもっと伸びる」
練習の合間、光悠さんが袋から出したのは、特技のけん玉です。ぶれない体幹で玉を落とさない。このバランス力がボクシングにも生きているそうです。
今は最近仲間入りした5歳の弟・幸生くんの存在がモチベーションになっています。
(渡邊光悠さん)
「練習しないので強くなってないです。(Q.強くなってきたらどう?)絶対倒します。自分より強くなられたら悔しいから」
(弟/幸生くん[5歳])
「(Q.お兄ちゃんに勝てそうかな?)それはわかんないけど、まあ、結構練習したら頑張れると思う」
家族みんなで練習に取り組む光悠さん。目標は?
(渡邊光悠さん)
「次のマスボクシングの全国大会でまた優勝したい。井上尚弥選手みたいに強くなること」
(2026年2月10日放送「News Park KSB」より)