夏の甲子園と地方大会が無くなったことに伴う岡山県独自の大会が、無観客で7月18日に開幕することになりました。
(岡山県高野連/多田一也 会長) 「出来るだけ多くの選手をベンチ入りさせてあげたい。暑い中での大会ですので熱中症対策ということもあって、ベンチ25名ということです」
岡山県独自の大会は「2020 夏季岡山県高等学校野球大会」として、7月18日に開幕します。大会初日に開始式が行なわれ、2020年春のセンバツ大会に出場するはずだった、倉敷商業の原田将多主将が、選手宣誓を務めます。
試合は例年より1カ所多い4球場で土曜と日曜・祝日に実施し、予定通りにいけば8月10日に倉敷マスカットスタジアムで決勝が行なわれます。
熱中症対策として大会のベンチ入りは2019年の18人から25人に増やし、1試合ごとにメンバーと背番号の変更が可能です。
試合は無観客で行われ、スタンドには部員や顧問しか入れませんが保護者については今後、検討するということです。
(倉敷商/原田将多 主将) 「しっかりと優勝という目標に向かって1、2年生に残せるものを残した中で一生懸命練習して優勝したい」