新型コロナウイルスの影響で存続が危ぶまれる岡山市の映画館シネマ・クレールが運営資金の支援を募るクラウドファンディングを始めました。
4日夜、岡山市の単館系ミニシアターシネマ・クレールで、クラウドファンディングの開始を前に決起集会が開かれました。
(シネマ・クレール/浜田高夫 支配人) 「シネマ・クレールを存続させようと、させないといけないという熱い思いをみなさんが持っていらっしゃる。そのことに非常に感動いたしました」
シネマ・クレールは新型コロナウイルスの影響で4月27日から休館。 5月8日に再開しましたが、客が入らない上映もあるなど客は普段の4分の1ほどに減りました。
映画館の存続を願う有志らが応援団を結成し、映画館の運営資金を集めるためのクラウドファンディングを5日に立ち上げました。目標金額は1000万円です。
(シネマ・クレール応援団/石原達也さん) 「改めてシネマ・クレール行こうとか、もっと通おうとか、ずっとこの街にミニシアター、シネマ・クレールが残るようにしていこうというムーブメントにつながればいい」