岡山県は、新型コロナ感染対策のため自粛を求めてきた県外などへの観光を緩和する方針を示しました。
29日の新型コロナ対策本部会議で岡山県の伊原木隆太知事は、9月の新規感染者数が落ち着いた状況にあると話し、県独自の踏み込んだ取り組みはしない方針を示しました。
岡山県はこれまで観光について「県内や近隣県から」と求めてきましたが、10月1日から県外への移動に規定を設けない方針です。ただし感染が続いている地域へ移動する場合は、慎重に行動するよう求めます。
また空気が乾燥する冬に向けて、定期検診やインフルエンザワクチンを接種するなど、健康管理を行うよう呼び掛けました。