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父母ヶ浜 環境省の自然共生サイトに認定 環境保全の取り組みを評価 香川県で3カ所目

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 三豊市は、父母浜(三豊市仁尾町仁尾乙 32.8ha)が環境省の2025年度の「自然共生サイト」に認定されたと発表しました。9月30日に東京都で認定式が行われます。父母浜は、インスタ映えする観光名所として有名なだけでなく、ハマボウフウなどの海浜植物や、貝、カニなどが生息しています。地元有志による保全活動が長年続けられていて、子どもたちの環境学習にも利用されています。

 自然共生サイトは民間の取組によって生物多様性が保全されている区域について環境省が認定する制度です。2024年度までに全国328カ所が認定されています。国は2025年4月に地域生物多様性増進法を施行し、市町村が取りまとめ役になって地域の人たちと連携して行う「連携増進活動実施計画」を大臣認定し、その実施区域を「自然共生サイト」に認定することにしました。三豊市の取り組みはこれに該当します。

 香川県の自然共生サイトは、三菱電機受配電システム製作所(丸亀市)、公渕森林公園(高松市)に続いて3カ所目です。

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