両備グループのシステム会社が貸し切りバスの手配を効率化するデジタルプラットフォームを開発しました。
両備グループが6月に新設したシステム会社「MIRAHOOP」が、全国の旅行会社やバス事業者向けに開発したデジタルプラットフォーム「mobitas」です。
これまで電話やFAX、メールなどで行っていた貸し切りバスの受発注の業務をスムーズにし業務改善につなげるのが狙いです。
旅行会社はバスの空き状況を速やかに把握することができ、一方、バス会社は料金の自動計算でスピーディーに見積もりを返せるなどとしています。
両備バスの場合、見積業務にかかっていた時間を3分の1ほどにできる見込みだということです。
(MIRAHOOP/浅尾 誠 代表取締役)
「バス業界、観光業界、このプラットフォームを通じたDX化で、より活性化していきたい」