ニュース

「香川県では起こり得ない」と思わず自分事に 警察の信頼回復へ県警本部長が訓示 川崎市のストーカー殺人事件など受け臨時署長会議

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 香川県警の臨時の署長会議が開かれ、小林本部長が警察の信頼回復に向け、適正な捜査を行うよう訓示しました。

 香川県内に12ある警察署の署長や警察本部の所属長ら約60人が出席しました。

 川崎市でストーカー被害を訴えていた20歳の女性が元交際相手に殺害された事件や横浜市の「大川原化工機」をめぐるえん罪事件を受け、臨時で開かれました。

 小林雅彦本部長は「香川県では起こり得ない」と思わず、反省と教訓を自分事としてとらえることが重要だと述べました。

(香川県警察本部/小林雅彦 本部長)
「報告を安易に追認せず、時には現場の考えと逆の方針を強い意志を持って指示することが必要。判断に迷うことがあれば遠慮なく本部に相談してほしい」

 そして、ストーカーなどの人身安全関連事案への感度を上げることと報告を徹底すること、リーダーシップを発揮することの3点を署長らに呼び掛けました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース