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〈新型コロナ〉岡山県独自の「医療非常事態宣言」を解除 感染状況が2週続けてステージ2を維持

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 岡山県の伊原木隆太知事は、独自に出していた医療非常事態宣言を解除すると発表しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「本日をもって、岡山県医療非常事態宣言を解除することといたします」

 岡山県の伊原木知事が臨時会見で発表しました。

 岡山県医療非常事態宣言は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う病床のひっ迫などを受けて、2020年12月21日に岡山県が独自に出していました。

 宣言中は一時、重症者用の病床使用率が56.8パーセントと、国の警戒ステージで最も深刻なステージ4の指標を超えた週もありました。

 10日までの1週間で重症者用の病床使用率は13.5パーセントまで下がるなど、伊原木知事は感染状況が2週続けてステージ2を維持していることなどから、12日に宣言解除を発表しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「皆さんが気を付けていただいているおかげでここまで良くなりましたけれども、気を付けなくていい状態にはなっていないんです」

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