香川が生んだ文豪・菊池寛をたたえ優れた作家を発掘する「香川菊池寛賞」の受賞作が決まりました。
第61回香川菊池寛賞に選ばれたのは香川県宇多津町の奥村雅信さん(50)の作品「水流」です。
(香川菊池寛賞受賞/奥村雅信さん)
「ずっと憧れていた賞なのでとても光栄に思っている」
「水流」は香川に移住してきた親子の物語で、「いでさらい」など知らない風習などに戸惑いながらも地域に馴染んでいく姿が描かれています。
審査員ほぼ全員が高く評価し、選考会の会長を務めた芥川賞受賞作家・高城修三さんは「さまざまなシチュエーションを丁寧に描写していた」と評価していました。
また奨励賞には髙橋晋輔さん(61)の作品「ノイズ」が選ばれました。
今回受賞した2つの作品は、高松市が6月末に出版する「文藝もず」で読むことができます。