県民の利便性向上につなげます。岡山県は、補助金の申請など県に書類の提出が必要な行政手続きの98パーセントについて、はんこを不要にするとしています。
岡山県では補助金の申請や事業の認可など約3500の行政手続きについて2020年8月から押印の見直しを検討しました。
その結果、98パーセントにあたる3411の手続きについて押印の義務付けをやめるとしています。このうち9割以上は2020年度中に実施します。
残りの2パーセントについては手続きに印鑑証明書の添付が必要で、今後も押印の義務付けを続けるとしています。
県は、押印を廃止した手続きやその他の業務についてもオンライン化を進める方針で、1月1日付けで「デジタル推進室」を設置しています。