2022年3月に卒業予定の学生などを対象にした合同企業説明会が9日、高松市で開かれました。
説明会では、香川県の企業40社が学生など約50人の参加者に仕事内容などを紹介していました。
新型コロナウイルスの影響で説明会や面接をオンラインでする企業が増える中、対面で学生と企業が接する機会を作ろうと、アクリル板の設置や参加人数の制限など感染対策をとって開催しました。
（参加した学生は―）
「企業の雰囲気とかが直に伝わってくる。画面越しだとタイムラグがあったり、聞けないことも対面では聞けるのかなという気がします」
（参加した企業の担当者は―）
「直接話をすることができないと、相手の感情とか言いたいことがいまいちよく伝わらないこともあると思うので、こういう機会があれば学生さんの思っていることが伝わりやすいのかなと思う」
香川労働局によりますと、新型コロナなどの影響で求人が減っています。2021年春卒業する香川県の大学生の内定率は1月時点で79パーセントと、前の年の同じ時期と比べて8.9ポイント落ち込んでいます。
かがわーくフェアは、10日も開かれます。
