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「今年は花束を自宅で楽しんで」マーガレットの生産量日本一の香川・三豊市で農園一般開放の代わりに花束を販売

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 マーガレットの生産量日本一を誇る三豊市で、新型コロナ禍でも花を楽しんでもらおうと、ある取り組みが行われています。

(瀧川奈津希レポート)
「三豊市のフラワーパーク浦島では、マーガレットが満開となっています。ただ、新型コロナの影響で今は入園禁止となっています。その代わり、このように花束としてマーガレットを楽しめます」

 三豊市詫間町の観光農園「フラワーパーク浦島」では約1万2000株のマーガレットが5月初旬から見頃を迎えています。

 例年は一般開放していますが、新型コロナの感染拡大を防ぐため4月24日から5月30日まで入園を禁止し、満開のマーガレットを見てもらう機会がなくなりました。

 そこで2021年は、自宅で楽しんでもらおうと農園でのイベントなどを企画している団体がマーガレットを摘み取って花束にすることにしました。

(花と浦島イベント実行委員会/江頭昌道さん)
「コロナもありますし、社会風潮全体にしても殺伐としたところもありますので。少しでも慰めとか心の豊かさとか、そういうものの助けになればと」

 花束は三豊市の道の駅「たからだの里さいた」と「ふれあいパークみの」の2カ所で販売されています。

 1束200円で、5月13日からあと1週間ほど出荷する予定です。

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