香川県まんのう町にあるJRの駅近くで11日、ヒマワリの種まきが行われました。
(参加した小学生は―)
「種を2つずつ植えて頑張りました」
「初めて種を植えた。疲れたけど、大きくなるのが楽しみ」
まんのう町にあるJR土讃線の塩入駅近くで、地元の農家や小学生など約50人が約5000本分のヒマワリの種をまきました。塩入駅の周辺では毎年25万本を超えるヒマワリが咲き誇り、JR四国の観光列車の車窓から眺められるのが名物になっています。
地元の仲南小学校の4年生は、地域とのつながりを深めようと2020年から地域のヒマワリの栽培に参加しています。去年は臨時休校の影響で種まきには参加できなかったため、自分でまくのは今年が初めて。まんのう町全体では7月ごろ、今回まいたものも合わせて100万本以上が見頃を迎えるということです。
JR四国の観光列車では、ヒマワリが見頃の時期になるとこの区間は減速運転をして、車窓から眺めを楽しめるサービスを行っています。今年の夏も、車窓から満開のヒマワリが楽しめそうです。