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〈新型コロナ〉「本当に稼ぎようがない」飲食店から悲痛の声 岡山県、緊急事態宣言延長の方針に

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 政府が岡山県などへの緊急事態宣言を延長する方針を固めたことについて岡山市の飲食店からは「稼ぎようがない」などの声が挙がりました。

 岡山市の「すし晴」です。緊急事態宣言が終わる予定だった6月には50件以上の予約が入っていました。

(すし晴/店主 小野晴利さん)
「長ければ1カ月後に合わせて魚を熟成していってるので。いつ延長になるか分からないのがつらい。6月1日からの営業は通常通りできるのか、というお問い合わせもいただいてますので、明確な答えが出せないのがつらいところ」

 オーナーの小野晴利さんは15年の修行を経て2019年9月に「すし晴」を開店しました。

(すし晴/店主 小野晴利さん)
「コロナの時しか逆に言うと知らないので、今を乗り越えれば強いものになるんじゃないかと思ってるので、いつでも笑顔で迎えれるような態勢はとっておきたい」

 岡山市の小料理店「季節料理いまむら」です。

(季節料理いまむら/店主 今村一三さん)
「厳しいです。よく来られて2組。今月はゼロが多いです。本当に稼ぎようがないです」

 緊急事態宣言が適用された5月16日からの売り上げは5月前半の半分以下になりました。それでも、テイクアウトの販売は手が出しづらいといいます。

(季節料理いまむら/店主 今村一三さん)
「この近くは400~500円で 弁当売ってるようなところ多いので、そこに1200円、2000円言うたら……。ある程度抑えて売らないといけない、そこらへんは厳しい。できることなら再延長はもうやめてほしい」

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