岡山県が緊急事態宣言の対象となることについて、街や飲食店からは納得の声が多く聞かれました。
街の人は――
(主婦80代)
「テレビで放送している人数を聞いて岡山も出るわなという感じで」
(60代)
「僕的には最初から緊急事態宣言の方がいいかなという気はしていたのでびっくりはしていない、早く収まれば元に戻るんだから早い終結をするためにみんなで頑張るしかない」
(自営業30代)
「緊急事態宣言を出すのはいいんですけど、それと同時にちゃんと補償もしますっていう言葉も一緒に添えてもらえると、緊急事態宣言なので店閉めようかなという気持ちになると思う」
飲食店からは――
(どらや/小野一徳 代表)
「仕方ないんかなとは思います。こんだけ玉野市なんかも増えてますし」
玉野市のもつ鍋と骨付鳥の店、「どらや」。もし、休業命令などが出れば従うと話します。
(どらや/小野一徳 代表)
「宣言で岡山も含めてちょっとでも減って、収束に向けて前に向けれるような状況になれたら一番いいかなと思うし、自分のことだけではないと思って行動したら少しは収まるんじゃないかな」
瀬戸内温泉たまの湯です。地元だけでなく岡山市や倉敷市からの客が多いそうですが、減りつつあるそうです。
(瀬戸内温泉たまの湯 広報担当/片山徹さん)
「客足っていうのはちょっと影響を受けている。(休業などの)指示が出てきたら、できる限りのことはご協力をさせていただけたら」
休園を決めた池田動物園「非常につらい」
(記者リポート)
「宣言期間中、池田動物園は休園になります。先月、公開されたばかりのキリンのサンタロウにも今月は会えなくなってしまいます」
池田動物園は16日から31日までの休園を決めました。それでも、休園中も1カ月約200万円のえさ代や人件費はかかり続けます。
(池田動物園/忠政智登士 副園長)
「非常につらい思い。これで何とかみんなで協力して食い止めたい。現在おる動物を一生懸命大事に飼ってやって、近い将来、元気な姿を多くの人に見てもらいたい」