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屋島山上の新施設、完成が「9カ月遅れ」に 新型コロナや岩盤出現で 高松市

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 高松市の屋島で建設中の「山上交流拠点施設」が新型コロナや想定外の岩盤が見つかった影響で、完成が9カ月遅れることがわかりました。

 高松市屋島東町で建設中の「屋島山上交流拠点施設」は人々が集まる情報発信の場を目指して2020年3月に着工しました。

 高松市によりますと2021年8月の完成を目指していましたが、新型コロナの影響で業者との協議や調整に想定以上に時間がかかっているということです。

 また、基礎部分の掘削をしていたところ想定外の岩盤が見つかりました。
 屋島は国の天然記念物に指定されているため岩盤を壊すことができず、設計や工法を再検討する必要があるということです。

 高松市は完成が予定よりも9カ月遅れる見通しとしていて、工期の延長や設計の変更に伴う追加の経費について整理しているということです。

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