香川県の浜田知事は県内の自治体を回って県民との意見交換会を開いています。
20日は多度津町を訪れ、町の魅力のPRに取り組む団体と意見を交わしました。
浜田知事は多度津町の金剛禅総本山少林寺を訪れ、「多度津京極少林寺太鼓」の勇壮なリズムや少林寺拳法の演武を視察しました。
その後、官民協働の団体「多度津町まねきねこ課」の代表6人と意見交換を行いました。
このグループは町職員や地元の民間企業などで働く20代から70代の50人余りで構成され、4年前から町の魅力をPRするイベントを行ったり、移住・定住者を増やす活動を行ったりしています。
(多度津町まねきねこ課/浜口里佳さん)
「若い世代の感性を受け入れていくこと、それが非常に重要であるなと感じた」
(多度津町まねきねこ課/細川真志さん)
「発信力っていうのが、やっぱりボランティアチームでやると、どうしても力不足のところが出てきたりする」
浜田知事からは、県内の同じような団体と連携できるよう県としても手伝いたいという提案がありました。
意見交換会は2022年3月までに県内の8市9町全てで行う予定です。