大規模な土砂災害を受けて、盛り土などを緊急点検します。
19日の定例会見で浜田知事が発表したものです。7月3日に静岡県熱海市で発生した土砂災害では、土地開発で搬入された盛り土が崩落した疑いが浮上しています。
これを受け、香川県は土地開発で1万立方メートル以上の盛り土をした48カ所のうち、土砂災害特別警戒区域などに影響する可能性があるとして8カ所を緊急点検することを決めました。
この他、土砂災害特別警戒区域などにある大規模な盛り土造成地などを合わせると、緊急点検は57カ所で行われます。
香川県は7月中に全ての点検を行う方針です。