新型コロナの感染者が増えていることを受けて香川県は31日から警戒レベルを1つ引き上げると発表しました。
30日の対策本部会議で浜田知事は31日から県独自の警戒レベルを上から3つ目にあたる「感染拡大防止対策期」としました。期間は8月20日までです。
香川県の29日まで1週間の感染者は78人で、その前の週の3倍以上となりました。また感染者の50パーセントが感染経路がわかっていません。
浜田知事は「このまま増加が続くとワクチン接種の円滑な実施にも影響が出てくる」として改めて県民に夏休み期間中の感染症対策を呼びかけました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「県民の皆様に県内における不要不急の外出そのものについて慎重に検討していただくことなどを含めた『2021夏休み期間中の感染拡大防止行動』を強く意識して実践していただきますようお願いいたします」
香川県では30日、新たに高松市の10人など、合わせて15人の感染が発表されました。このうち13人が30代以下の若い世代です。