東京オリンピックフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した高松市出身の宇山賢さんをたたえようと、JR高松駅の前に「金色のポスト」が設置されました。
「ゴールドポスト」は東京オリンピック・パラリンピックで金メダルを獲得した選手らをたたえようと国などがゆかりの地への設置を進めているものです。設置は神奈川県藤沢市に次いで全国で2カ所目です。
高松市出身の宇山さん(29)は東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体で身長190センチの長いリーチを生かし、日本初の金メダル獲得に大きく貢献。12日に引退を表明しました。
(東京五輪・フェンシング男子エペ団体で金/宇山賢さん)
「こういった一生残るものを残していただいて、僕も本当にまた一段階気が引き締まる思いであります。『宇山のところで』とか呼んでいただいて、ここで人々が久しぶりに会うとかそういう笑顔あふれるような場所にしていただければと」