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三豊工業高校跡地 大麻学園が落札「地域の交流拠点となる施設を」 香川

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 香川県は2016年度で閉校になった三豊工業高校の跡地について、一般競争入札で落札業者が決まったことを明らかにしました。落札したのは、宇多津町で医療専門学校を運営する学校法人大麻学園です。

 香川県立三豊工業高校は、観音寺中央高校との統合により2016年度末で閉校しました。観音寺市大野原町にある校舎やグラウンドなどの敷地は約4万平方メートルです。

 県や国、観音寺市などに跡地の活用策がなかったことから、県は一般競争入札による売却を決定。

 2020年8月と2021年2月の入札では申し込みがなく、3度目の入札で2021年9月に学校法人大麻学園が1億88万円で落札しました。

 大麻学園は宇多津町で四国医療専門学校を運営しています。跡地については「地元の協力を得ながら医療系の大学や介護予防施設など地域の交流拠点となる施設を作りたい」としています。

 香川県は、11月22日に開会する11月定例県議会に財産処分の議案を提案し、可決され次第、本契約を結ぶ方針です。

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