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初詣の対応は?金刀比羅宮で新年の準備始まる コロナ禍2回目の年末年始 香川

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 香川県琴平町の金刀比羅宮で新年に向けた準備が始まりました。新型コロナの感染状況は落ち着いてきていますが、感染対策を取りながら初詣客を迎え入れます。

 金刀比羅宮の本殿では新年に向けた「清祓式(きよはらいしき)」が行われました。神職がお守りやお札などのおはらいや、初詣に訪れた人の幸せを願う祈祷を行いました。

(金刀比羅宮/請川誠之 禰宜)
「コロナ禍が1日も早く収まりますようにとか、ご家族のご健康・お幸せなどを御祈祷させていただきました」

 お守りなどは、今月18日から授与が始まります。

 金刀比羅宮では新型コロナ対策として本殿での祈祷の人数を50人までに制限します。

 大みそかから1月3日の朝までは例年通り夜間の参拝を行えますが、1月4日から10日までは参拝時間を午前8時から午後5時までとします。

(金刀比羅宮/請川誠之 禰宜)
「正月三が日はたくさんの方がそこをめがけてお参りいただけるということをこちらも分かっておりますので、十分対応するために例年通りという形にさせていただいております。私たちも十分感染対策に気を配っていろんな諸準備を整えてまいりますので」

(記者リポート)
「コロナ禍で迎える2回目の年末年始。参道のお店からは、さまざまな声がありました」

(参道のみやげもの店の人は―)
「去年よりは人も増えるし、にぎわいが取り戻せるんじゃないかなと思っているんですけど。新型コロナ前の8割ぐらい戻ってくれたらいいかなとは思うんですけど、(変異ウイルスの)オミクロン株のニュースの発表があってからも全然人出とか変わっていないし、団体さんや修学旅行(客)が普通に来ているから、みんなそんなには気にはしてないんじゃないかなと思うんですけど。大体みんな(ワクチンを)2回は打っているし」

(参道の飲食・みやげもの店の人は―)
「不安な点っていうのは、やはり(オミクロン株)がはやってくるのが確実かなと思うので、お客さんも用心するというか、安心して来られないというのがあるのと思うんですね。だから多分去年と比べると今年はもう少し少なくなるのかなと不安です」

 金刀比羅宮では旧正月の2月1日までを初詣期間としています。

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