新型コロナウイルスが5類に移行して初めて迎えたお正月。香川県の金刀比羅宮でも、コロナ禍前のにぎわいが戻ってきました。
香川県琴平町にある金刀比羅宮の近くの駐車場には、県外ナンバーの車が多く停まっていました。金刀比羅宮へと続く参道には、たくさんの露店が並び、活気が出ていました。
(土産物店の店主)
「お客さんも非常に多かったです。今、ご覧のように、マスクしている人は非常に少ないですね。(Q.お気持ちは?)非常によく売れました」
(記者リポート)
「金刀比羅宮の本殿前です。新年5日目を迎えたきょうも朝から大勢の方が参拝に訪れています」
琴平町観光協会によりますと、2024年の三が日に金刀比羅宮の参道を訪れた人は、2023年より5万1000人増えて、延べ57万2000人でした。新型コロナ禍前、2020年の延べ57万9000人に迫る数字です。
(金刀比羅宮/請川誠之 禰宜)
「お天気に恵まれまして穏やかな気候の中で、すごくたくさんのお参りの方にお越しいただきました。参拝の皆さんの顔、表情が明るさというか希望というか、そういった部分が見受けられたように感じました」
(東京から[小学2年生])
「いっぱい大吉を引いたからいい新年になりそうだな」
(東京から[小学3年生])
「(Q.どんな年にしたい?)平和で強盗とかない年にしたい」
(岐阜から[小学4年生])
「家族みんなが長生きできますようにって言いました」
(大阪から)
「今年も家族みんな元気で過ごしたいな」
「やっぱり戦争。戦いがなくなってほしいと思います」