香川県琴平町の金刀比羅宮は、年末年始に境内が人で密集しないよう17日からお守りなどを授与します。
香川県琴平町の金刀比羅宮は多い年には、正月三が日に約50万人が訪れていました。
しかし、新型コロナの感染が広がって以降は境内での密集を避けるために、12月中から新年のお守りや縁起物を授与していて、2022年は17日から始めます。
また、2023年の正月三が日は2022年と同じように本殿での祈祷の人数は50人までに制限します。
(金刀比羅宮/岸本庄平さん)
「石段を登ってくる神社になりますので、皆さん体調を整えていただいて、三が日以外、初詣の期間を避けて来られても結構だと思います」
また、元日の午前0時からは正月限定の御朱印を授与します。この御朱印には江戸時代の絵師伊藤若冲が描いた「百花の図」の「椿」をあしらっています。