岡山県備前市の「旧閑谷学校」で景観を保持するための樹木のせん定作業が行なわれました。
せん定作業を行ったのは中電工の社員約20人です。高所作業車を活用し、歩行者用の道路にはみ出た枝を切り落としました。
世界最古の庶民のための公立学校として知られる「旧閑谷学校」は、2021年、新型コロナの影響で2度休館しました。
10月以降徐々に観光客が戻り、11月の紅葉シーズンの人出は例年とほぼ同じだったということです。
(特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会/木山潤郎 事務局長)
「我々では手の届かないところなので、ありがたい。閑谷学校はこれからモノトーンの世界になってきます。勉強にふさわしい学校の雰囲気を楽しんでいただければ」
(中電工 備前営業所/神谷一彦 所長)
「地域の皆さんに喜んでいただけるよう、引き続き奉仕活動をやっていきたいと思っている」