東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した原田のどか選手が岡山市の母校で後輩たちと交流しました。
東京オリンピック、ソフトボール金メダリストの原田のどか選手は、約10年ぶりに母校である岡山南高校を訪れました。
そして、約1000人の生徒に向けて挫折した時にどのように立ち直ったかやオリンピック期間中の心境などを語りました。
原田選手は外野手として全試合にスタメン出場。アメリカとの決勝戦ではヒットを放つなど金メダル獲得に貢献しました。
(東京五輪 金メダル/原田のどか 選手)
「決勝戦はずっと心が震えていて、でも怖い震えとかではなくて、躍っている心の震え、めちゃくちゃ楽しかったですし、そうやってソフトボールを楽しむ時間ってもう二度とないんだろうなって思う瞬間の感覚に陥りました」
講演の後には記念写真を撮ったり、キャッチボールやトスバッティングをしたりして後輩たちと交流しました。
(キャッチボールをした生徒は―)
「プロの方、オリンピックの金メダル選手ということで、すごく力強い球が来て、受ける側も投げる方も緊張しました」
(講演を聞いた生徒は―)
「自分はよく落ち込んだりすることが多かったので、原田選手の話を聞いて、落ち込んだ時に自分が前向きになったりっていうポジティブ思考がすごく勉強になりました」