大阪市で24人が亡くなったビルの火事を受け、岡山市消防局が市内の雑居ビルを点検しました。
岡山市消防局の職員が市内の雑居ビルを訪れ、消火器や火災報知器などの管理状況や避難経路などを点検しました。
この点検は、大阪市の雑居ビルで24人が亡くなった12月17日の火事を受け、国から全国の消防本部へ要請があり行われたものです。
対象は大阪市のビルと同じように屋内に階段が1つしかなく、3階以上に診療所や飲食店など不特定多数が出入りする施設があるビルです。
岡山市では270棟が対象で消防局が順次点検します。
（岡山市消防局 予防課／三神栄光さん）
「有事の際、火災が起きた際、こういった時にまず自分の命を守るために逃げるためには、どの経路で逃げるか。こういったところの確認をしていただければ」
